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2021-04-15 09:00:00

確定申告期限が終了

確定申告期限が本日終了する。コロナ禍により1ヶ月例年より延長された。会場混雑を避け、LINEによる受付票が事前発行されたり、入場口による体温チェックなどコロナ対策は昨年以上になされていた。期間延長で分散されていたとはいえ、自分が行ったときは期限1週間前にもかかわらず予想外に少なかった。というのも、昨年は失業者が多いことや不正受給がとりあげられた持続化給付金など支援金受給の年であった。例年会社が実施していたため自らが今回確定申告者に該当することを理解していない人もいるのではないかと気になった。長年会社員であった人は会社が実施していたことを自らがやらねばならないことに気がつかないものである。当局から指摘を受けて改めて会社が面倒なことを時間をかけてやっていたことを認識する。今後はフリーランスや個人事業主として行動する人が増加すると思うが、経費予算がなく税理士に依頼しない場合、確定申告については最低限みずからが学習をしないとだれもなにも助けてくれないくらいの気持ちを持たねばならない。恥をかいたり自分のミスや落ち度が重大であったときに深く反省をし、成長のきっかけを得る。失敗経験の数だけ物知りになり人間は成長するものである

2021-04-12 12:15:00

類推能力(アナロジー)は経験の蓄積から

財務や生産など数値化したデータを分析しロジカルに議論する左脳をフルに生かした光景はデジタル化社会でますます主流になることは間違いないでしょう。しかし、経営は理屈だけでは不十分です。とくに少人数で運営する中小企業ではヒューマンスキルや取引先など外部環境に影響を受け、経営に致命的なダメージを与えるため、環境を類推するアナロジー能力も含む経営者の直感という右脳思考で方針を決めることがあります。大企業出身者に多い左脳型思考にはデータや理論という客観的な裏付けの範囲であるため、比較的大きなズレはみられず、説得力は増し、仮に失敗をしても責任は回避されやすいですが、奇をてらった提案は生まれにくい。しかし、直感に基づいた主観的な右脳型提案はランダムアプローチと言われたりして、失敗リスクを担当者のみならず責任者まで及ばせることもあり、仕組みで運営する多くの大企業では軽視されてきました。中小オーナー企業では絶えずリスクを負って差別化を図るなどして経営の舵取りを行うことがあるため、自然と右脳型思考が備わっていることが多いように感じます。それは、経営判断のスピードが要求され、多くの失敗経験からくる「経営者の勘」と呼ばれる感性の発達ではないかと考えます。経営者にとって過去の経験からくる自らの裏付けによる自信とみています。その領域で経営者と対峙するには自らの裏づけに基づくオリジナル思想がないと共感は得られません。不透明社会突入に際し、作業や抽象的な理屈はAIなどに徐々にとってかわり、これから外部ブレーンへの提案要求度は上がるでしょう。また経営をサポートする担当の人たちには現在は難しいですがアフターコロナではぜひPCを少し離れ、人に接し現場を見るアナログ的な取材からも経験値を少しでも高めてみるのはどうでしょう。おのずとアウトプットも変わることもあるのではないでしょうか

2021-04-10 10:30:00

一部のエリートが壊れてきていないだろうか

行政の支援や対応に国民の不満が溜まっている。飲食店への時短要請から支援金が投下されているが、規模を勘案しないため、大手チェーンが声をあげたり、一部の個人店ではかえって営業するより稼げるなど、緊急事態ということで血税使途が適正に運用されているか甚だ疑問が残る。また、企業活動でも起こる『法的に問題ないが、倫理上問題』、つまり一般感覚欠如と感じることも増えてきたように思える。民意というと知事経験者やタレント、NPO法人代表などからの意見が参考にされるが、高額所得者であることも多く、真の民意は把握していないこともある。みずからが恵まれたエリートである。社会的弱者の意見を学者などエリートが代弁するのが難しく、本人たちやサポートNPOに聞いた方がリアルに的を得ていることもある。専門家や経験者を否定しているのではなく、多様性を加速していくべきであると考える。官僚やエリートの不祥事が多く、拝金主義や競争に追われている実情から、自らの利益や忖度を優先し的確な判断を見失う一部の日本のエリートは壊れ始めていないだろうか

2021-04-07 08:20:00

とうとう第4波がやってきた

ワクチン接種カウントダウンで、コロナからの脱出や五輪の成功、経済回復のシナリオを描いていた人も多く待ち望んでいたが、大阪でのリバウンドなどまだまだその段階にはいかなさそうだ。再び迂回のプランをかんがえないといけない。とくに、『go to travel』のGW再開はないだろう。冬の流行やワクチン接種日程からみて、あと一年は回復までは難しいのではと見ている。そうなると、一部業界を除き、とくに融資上限付近まで融資を受けている事業者の今年度の提出計画は悪化することも現実化するため、早期の正社員まで含めた本格的追加リストラは不可避でミニマム人員体制となる。特に高給の管理職は兼務が増えることになり、初動の準備に効率化ハードルが高く業績に結び付くまで時間を要するような類いの事業再構築モチベーションが進んでいくのか不安がよぎる

2021-04-01 14:00:00

女性アスリートのパワハラがなぜなくならないのか

空手女性アスリートのパワハラが発覚した。なかなか女性アスリートのパワハラがなくならない。スポーツは以前から技術面だけでなく精神面の指導を受けることは通例であったが、明るみになってくることが多いのはSNSで外部発信が容易になっている時代に指導者があまりにも鈍感であることもある。最近パワハラが増えたというより指導方法や指導者意識が依然として変わらないのだろう。またとりあげられるパワハラ加害者の大半がシニアである。企業でも類似現象がまれにみられるが、現役時代に実績があってエリート街道を進んで自らの成功体験を時代は変われどかわいさあまり押し付け根性論を説くのだろう。つまり成功した自分の分身をつくろうとするのだろう。今後はアスリート自身の考えや意見を尊重する指導方法がもとめられていく。日本代表選抜などの人事権限を指導者がもてばどうしてもその方向にすすむ。一部のテニスアスリートのように、選手が指導者を選ぶようにトップ選手から変わるかもしれない。本日から男女同一労働同一賃金がスタートするが、実業界での女性活躍は声をあげればスピードアップのきっかけになるし、そうしなければ新しい日本に変われないだろう。また倫理委員会を設置しないといけないほど我が国で外部監視の波は訪れている

 

2023.10.05 Thursday