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2021-05-26 08:10:00

真の豊かさとは何かを考える

前回の続編として追記します。昔に比べて、国や企業の経済的な発展は達成したが、心の豊かさは後退していると感じる。過労死、虐待、介護や育児放棄、ハラスメント、高齢者への詐欺など心の問題が絶えず見え隠れする。グローバル競争の中、企業の成果主義による年功序列廃止を進めざるを得なかったが、同時に昔からの年長者に対する人生の先輩から学ぶという尊敬の念が薄れてきた気がする。先輩熟練者の技術継承はよく問題提起されるが、伝統産業にある年長者に学ぶ日本人としての精神的な継承は軽視され、昔の苦労話を聞く機会は減りめっきりと影をひそめる。人に対する思いやりや助け合いは地方では依然残っており、定年を迎えたら地方や農業を挙げる人も少なくない。それほど複雑な人間関係に背伸びをしながら息苦しく過ごしているということであろう。コロナ禍でSDGsを論じる前に各人が日本人らしさや真の豊かさとは何かを考えなおすきっかけになっている。明らかに経済の暴走に地球上が悲鳴をあげている。経済大国の我が国で大人の道徳や倫理を考え直す時期が到来しているのではないだろうか。入社0日で退職する若者がいるのは本人の問題ではなく、社会の歪みが出てきているのではないだろうか

2021-04-29 08:30:00

資本主義の形が変わっていく!?

現在のコロナ禍では、経済が大きなダメージを受け、過去最大規模の支援金や支援策が行われている。人の行動は制限されない「準社会主義?」ではないかと誤解するほどだ。SDGsが世界共通目標で環境問題、人権倫理など話題になっている未来の中心テーマは社会問題の解決である。社会的な責任の上に資本主義や競争社会が成り立っていくのだ。過剰な資本主義により多くの犠牲を伴い、先送りしてきた国際課題として社会問題は不可避である。身近な例だと従来では新たな更地の上に高層マンションを作ったが、空き家対策として町家リニューアルし、空間や道路幅を広く設けたものができ、経済より環境や心の豊かさが優先される社会が訪れるかもしれない。そうなれば、従業員の求められる資質も能動的でクリエイティブなどおのずと変わる。指示待ち社員の大半は不要で、自ら決断やリスクを負えるような社員が高給で迎えられることも。そう単純な方向にはいかないが、要は今までの従業員として求められる価値観が変わるのではないかと感じる。さらに部下の業績管理中心の管理職は厳しく、自らが行動しつつ部下を指導するリーダーが現れて来るのではないかと予測する。従来のように業績が悪い社員を左遷するだけの一部の管理職に高給を支払う余裕がないのだ。採用面接から研修、OJTなど多くの時間やお金をかけて、作り上げてきた会社としての人材を会社への十分な理由なしに管理者の個人的な評価で配置転換がやりづらくなるだろう。少数精鋭部隊の一員の指導は重要度を増す。人材の入れ替えや人材派遣などを安易に選ばず、シニア社員が早期に後進へバトンを渡し、昔のような形は違えど人材開発をもとめていくような社会が再来することを望み、次世代の若い人のチャンスを与えてもらいたいものである

2021-04-18 08:00:00

新規事業でアナロジー《類推能力》がなぜ重要か

先日類推能力について述べました。不透明な社会では重要性を増すものと見ています。ひらめきや思いつきのような偶然ではなく、過去の様々な失敗経験の蓄積からみちびかれた予測の類と考え、成功に事業を導いた人に備わっているように感じます。公開されないため定かではありませんが、優秀な企業コンサルタントが入っている大企業の新規事業プロジェクトでも成功確率は1割未満と聞きます。ビジネスモデルが素晴らしくても、シナリオ通りにはいきません。軌道修正は必須です。そこで、失敗経験が蓄積している人はあえて失敗しそうなみちを選ばず、選択肢を狭めたり、新たな途を捜します。そのときに類推能力が発揮する。座学による理論はいつの時代でも通用する普遍的なものではなく、過去の時代の成功法則があり時代にマッチしないこともあります。またそういうことを利用したものは具体的な行動の戦術に落とすと現代では意外とありきたりだったりすることがある。総論賛成各論反対が多いのも原因のひとつかもしれません。類推能力は長年の失敗経験の蓄積で座学では学べなく、AIにも簡単には置き換わらないでしょう。知識が多く具体的経験の少ない新人士業の一部の方は今後は多難で行政での相談員など限定的な活躍にとどまるのではと危惧しております。知識や作業はAI、クリエイティブは人間が担う時代がやってくるのではないか。最近、後発の金融機関や保証協会においても融資のみならず、アフターフォローとして現場に立ち入る伴奏型支援をうたっていますが、それが主流になっていくのではないかと思います。先人の考えた理屈をもとにした資料で単なるアドバイザーではなく、現場改革で一緒に汗をかき実績をあげるのが経営支援のスタンダードになっていき、経営コンサルティング業界がやや変わるかもしれません。『取引先の状況に依存傾向がある中小企業であればあるほど自らがコントロールできないため戦略は単なる仮説や後付けにすぎずあまり価値を持たず、具体的行動を示し数種類の戦術を結果が出るまで実施できることが理想の経営支援である』という時代がくるかもしれません。財務からIT、生産管理にM&A、事業承継と浅く広く行う「なんでも屋」コンサルタントは淘汰され、特に規模が小さいところはますます専門分野が必要となるでしょう

2021-04-12 12:15:00

類推能力(アナロジー)は経験の蓄積から

財務や生産など数値化したデータを分析しロジカルに議論する左脳をフルに生かした光景はデジタル化社会でますます主流になることは間違いないでしょう。しかし、経営は理屈だけでは不十分です。とくに少人数で運営する中小企業ではヒューマンスキルや取引先など外部環境に影響を受け、経営に致命的なダメージを与えるため、環境を類推するアナロジー能力も含む経営者の直感という右脳思考で方針を決めることがあります。大企業出身者に多い左脳型思考にはデータや理論という客観的な裏付けの範囲であるため、比較的大きなズレはみられず、説得力は増し、仮に失敗をしても責任は回避されやすいですが、奇をてらった提案は生まれにくい。しかし、直感に基づいた主観的な右脳型提案はランダムアプローチと言われたりして、失敗リスクを担当者のみならず責任者まで及ばせることもあり、仕組みで運営する多くの大企業では軽視されてきました。中小オーナー企業では絶えずリスクを負って差別化を図るなどして経営の舵取りを行うことがあるため、自然と右脳型思考が備わっていることが多いように感じます。それは、経営判断のスピードが要求され、多くの失敗経験からくる「経営者の勘」と呼ばれる感性の発達ではないかと考えます。経営者にとって過去の経験からくる自らの裏付けによる自信とみています。その領域で経営者と対峙するには自らの裏づけに基づくオリジナル思想がないと共感は得られません。不透明社会突入に際し、作業や抽象的な理屈はAIなどに徐々にとってかわり、これから外部ブレーンへの提案要求度は上がるでしょう。また経営をサポートする担当の人たちには現在は難しいですがアフターコロナではぜひPCを少し離れ、人に接し現場を見るアナログ的な取材からも経験値を少しでも高めてみるのはどうでしょう。おのずとアウトプットも変わることもあるのではないでしょうか

2021-01-13 09:30:00

迷ったとき、人間は感情や感覚、感性で動く

コロナ緊急事態宣言のもと、人出が思うように減少せず、連日議論を呼んでいる。『不要不急の外出を控える』と連呼されるが、個人的には『不要不急』っていう抽象的な表現に違和感を覚え、短時間のニュース報道の中で個人向けと仕事向けがあいまいで、具体的な行動イメージが各人各企業によって異なるのではないかと思う。特に仕事向けでは飲食店や観光業が多く報道され、それ以外の業界のイメージが湧かないことも伝わらない原因かもしれない。飲食業や観光業に携わらない自らには何か危機感の温度差が感じるのは自らの理解力の問題だけだろうか?自らの具体的な行動の正解が複数存在し釈然としない。例えば仕事向けにおいては人員7割減を目標にしたテレワーク体制でのやむを得ない出勤や顧客対応上必要な出勤はいいが、社内会議などオンラインでできない会議の出勤は4名までにするなど、期待する具体的な行動基準があり、企業任せ、個人任せの範囲を絞り込み、目安になるものが足りないのかもしれない。国民に行動制限をする最後の機会において個人の制約はある程度理解を示すと思う。トップのリーダーシップが望まれるし、耳障りの良い言葉より感性や感覚に訴え、熱い魂のこもった自分なりに翻訳したメッセージに共感し、行動に影響を与えるのではないか。緊急事態下の企業改革においても、再三主張する感性が優先されるのは同様ではないかと思う。そもそも人間は感情の生き物であることをもう一度再確認してみるべきである

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2022.11.29 Tuesday