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2021-09-12 09:30:00

緊急事態宣言延長が9月末まで延長

東京など19都道府県で緊急事態宣言延長。飲食店の酒類提供禁止、営業時間短縮や大規模施設入場制限など、人流減少をねらう行動自粛対策が継続される。シルバーウィークに期待を寄せた秋の行楽シーズンへの商売は夢となった。特に体面型ビジネスの大半はアフターコロナへの対応にも不安が残る。これから換気が減少する冬場にかけて、出口は見えない。感染終息のアフターコロナより共存するウィズコロナの考えに意識が変わっていかざるをえなくなるだろう。とくに飲食店など店舗運営でコロナ対策は重要な要素となる。不透明社会では過去のデータがあまり参考にならないこともあり、より感性や未来予測が重要になろう。根拠やデータに基づいた戦略より長年の経験からくる経営者の勘やひらめきのほうが特に差別化が大事な中小企業には重要かもしれない

2021-09-04 10:00:00

首相突然辞任へ

号外新聞が出るくらい衝撃が走った。首相任期満了で辞任。次期継続に意欲的だったのだが、さまざまなおとなの事情から方針が変わった。ここではあえておとなの事情のなかでも、とうとう政治の中枢まで価値観が変わりつつあることに注目したい。立候補者が続々と現れ、まるで火山爆発のように批判を厭わない人もでてきた。忖度ではなく、自らの政治哲学を述べ、国民が知ることができることは素晴らしい。政治の世界にも、組織改革がおこりつつあるのだ。過去の政治家は力を徐々になくしていくきっかけが生まれる可能性も出た。そういう期待からか、株価が大幅上昇した。政治も企業など経済も新しいステージに入ることになれば、日本は大きく将来的に変わるものとみている

2021-08-26 17:35:00

観光、飲食業界の次なる打ち手はあるのか

緊急事態宣言21都道府県、まん延防止等12県と頼みの国内2/3の地域になんらかのコロナ制限速度がでており、残りの地域は人口が少なく予備軍でもあり、いわば全国が影響を受けている。とくに観光飲食及び関連業界は打撃が大きく、出口は見えないことからも、事業継続は大半が厳しさを増す。なんらか変化を強いられ、時間との戦いになる。人件費などコスト削減は限りがあり、売り上げる方法を見いだし、同条件の競合と対抗するには差別化がひとつの策だが、さまざまな制約を考えると難しい問題をつきつけられ、悩んでいるトップも多い。各社の取り組みが成否を分けることとなる。働き方など従来と異なる価値観が生まれてきたからには、経営も変わらねばならないのではないだろうか。ニュースによると大手証券会社が地銀と共同出資会社を設立し、金融商品の売買仲介は行わず、有料の専門的なアドバイスを提供するようす。金融業界の変化はここにも現れている

2021-08-17 21:20:00

対人関係による悩みはますます複雑に

今思えば新入採用や中途採用で職場デビューを何度か経験したが、仕事を覚えるより職場のチームに慣れるまでが一番大変だった。人事担当者からはどちらかといえばいいところを植え付けられただけに、現場のギャップの驚きはきついときもあった。しかし、日を経るに従ってだんだん現実への順応とあきらめも経験し、いずれチームに自我を押し殺し社風に合わせて馴染んでいくこととなる。大きな組織でも3年を経過すれば、後輩もできなんとなく会社のルールは把握でき、それから独り立ちをしていき、それまで会社から受けてきた教育などの累積投資を返済していく。現在では大幅に短縮して返済を求められる。つまり、業績を上げた人が早く返済し、早く会社へ利益貢献をしていくのだ。その考えが競争を激化する土壌の根源であり、不正を誘導するリスクでもある。ブラックと言われる会社には管理者がその極端な考え方が多いような気がする。みずからも業績優秀であり昇進をした経緯があり、同様のマネジメントを無意識に行う。そうして社風が変わらない背景に存在する見えざる力の一部は継承されていく。価値観が変わろうとする今、マネジメントのあり方も変わらなければならないような気がする。元精神科医アドラーの心理学を述べた「嫌われる勇気」という書籍はいまだにロングセラーとなっている。他人を競争相手と見ず仲間とみることや相手からの承認を目的にせず見返りを期待しない行動をするなど現代ではなかなか刺激的な内容になっている。人によって感じ方は様々だが、個人的には単なる自己啓発本ではなく、不透明な今後の考え方のヒントにもなりえるのではないかと感じた

2021-05-26 08:10:00

真の豊かさとは何かを考える

前回の続編として追記します。昔に比べて、国や企業の経済的な発展は達成したが、心の豊かさは後退していると感じる。過労死、虐待、介護や育児放棄、ハラスメント、高齢者への詐欺など心の問題が絶えず見え隠れする。グローバル競争の中、企業の成果主義による年功序列廃止を進めざるを得なかったが、同時に昔からの年長者に対する人生の先輩から学ぶという尊敬の念が薄れてきた気がする。先輩熟練者の技術継承はよく問題提起されるが、伝統産業にある年長者に学ぶ日本人としての精神的な継承は軽視され、昔の苦労話を聞く機会は減りめっきりと影をひそめる。人に対する思いやりや助け合いは地方では依然残っており、定年を迎えたら地方や農業を挙げる人も少なくない。それほど複雑な人間関係に背伸びをしながら息苦しく過ごしているということであろう。コロナ禍でSDGsを論じる前に各人が日本人らしさや真の豊かさとは何かを考えなおすきっかけになっている。明らかに経済の暴走に地球上が悲鳴をあげている。経済大国の我が国で大人の道徳や倫理を考え直す時期が到来しているのではないだろうか。入社0日で退職する若者がいるのは本人の問題ではなく、社会の歪みが出てきているのではないだろうか

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2023.10.05 Thursday