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2022-05-25 08:00:00

探究する自主的行動人材を育む

高校の必修科目に「探究」が加わることになっているようだ。私見であるが、『なぜ?なぜ?』と疑問から本質まで深く追究し、究めて自分の納得する答えにたどりつくことをイメージした。現場では授業進行を模索していたりすることもあるようだが、VUCA時代に従来型教育のミスマッチやひずみが生じていることも教育指導改善の一因といえよう。知識や技能などを受動的に習得するだけでは社会人になった際に、指示待ち人材が生まれやすく、社会で研修をしても長年染み付いた行動、思考パターンを容易に変更はできない。新社会人時代によく『学んでないから出来ません』と平気で言う同僚を思い出す。自らが考え、決断し、自主的に行動する人材が枯渇している。その他人間力やコミュニケーション力、知識より知恵、論理より感性、左脳思考より右脳思考という従来型教育では軽視されがちな能力も保有したほうが役にたつこともある。繰り返しになるかもしれないが、『とりあえずビール』や『ぼくも同じもの』と飲食店オーダー時の発言から変えてみてはどうだろうか

2022-05-07 10:00:00

学生スポーツ界の結果至上主義暴走に疑問の声も

従来からもたびたび指導者による極度の結果主義は問題にあがるがあとをたたない。今回もサッカー強豪校の暴行が話題にのぼる。背景の指導者によるパワハラおよび保身のための被害者演出に非難が集まる。少しでも責任逃れをしたいという心の弱さが露呈。確かに多くの人がそのような一面を持つが、学生を教育指導する立場の人は特に影響力があるため、反響は大きい。スポーツは勝ち負けがあり、結果は表れる。負けて悔しさを次への勝利につなげ、自分の壁を打ち破るなど精神力向上効果はあるが、勝つこと以外価値がないなど極度の指導が行われることがある。問題はそのような思考回路が染み付き、後輩にもうけつがれやすい。テクニックよりも精神力ばかり強調する上司の指導方法に疑問を持つ社会人も意外と多い。退職理由の中には一定数存在するものとみられる。VUCA時代で多様性を求められるなか、指導方法をこの機会に職場で話しあってはどうだろうか

2021-08-27 19:20:00

テレワークでマネジメントも変化する

学生による起業も珍しくなくなった。学生時代に人前で話をすることに抵抗がないひとたちは20年前に比べてあきらかに増えている。個人的に会社員時代、社長や役員に研究や課題テーマ、来季の事業プランなど他の人に比べてプレゼンする機会は多かった。会社員だけでなく、商売人でも顧客や金融機関などに説明することはある。テレワークが増え、相手の表情をとらえにくくなり、アドリブ力が減退することに懸念をもつ。世の中思いどおりにいかないことも多く、その場で意見を変更し、忖度を身につける。特に上司との関係は従来対面では説き伏せるシーンはみられたが、オンラインではさらにパワーを使うため、指示待ち社員が増えないことを望む。マネジメントが難しい時代がやってきた

2021-07-08 10:30:00

指導方法は間違っていないだろうか

多くの塾で導入のAi 教材がeラーニングでの受賞し注目されている。やみくもに生徒全員に教えず、習熟度に応じて不足する基礎学力を発見し、理解を高める。わからないままでやみくもに進めても、学習意欲を減退させる。教育現場での進化がすでにはじまっており、そのままあてはまるとは思えないが、最近でも人災による重大なトラブルが依然発生していることからも、企業における従来からの指導方法はアフターコロナで価値観が少しずつ変化する中、進化しないといけないときがきている。従来からも検討はしたとは思うが、あらためて点検することからはじめてみてはどうだろうか

2021-06-27 09:00:00

職域接種申請受付が休止

ワクチン接種迅速化のため、民間まで協力をうながした職域接種の申請一時休止が行われた。職域接種は経済活動の犠牲が長引き、多くの民間企業の危機感の現れで、政府の動きに協力企業が相次いだ格好となった。通常の流れでは接種券発行が追い付かず、接種券なしでも受けられるようにしたが、接種希望者の潜在需要の見込みの甘さや早朝から並ぶ行動など一部の接種会場でみられた。政府の行動の遅さに大半が不満を持つ世論調査が現実で証明された。危惧するのは政治不信に拍車がかかっていないかである。飲食店の一部の制限を守らない営業、都会の人流が止まらないなど各人や各社の事情にあわせた行動。つまり、行動が望む方向にコントロールできていないのだ。未知のウィルスとはいえ、迷走する対応に一年以上の行動制限は長すぎ、我慢の限界がきたのだろう。いまだに誰も責任をとらない民間では通用しない組織の弱点も露呈している。民間においても企業不祥事が後をたたず組織問題も横たわる。アフターコロナでは価値観が変わる様相があるため今までとは異なる知識ではなく想像力を発揮する知恵や顧客目線をさらに習得するような新たな価値観をもつ人材教育が急務ではないだろうか。さまざまなジャンルで人災と呼ばれる不祥事が近年続出しており、社会人になった30年以上前に比べて、見かけの経済は豊かとはいえ、格差が増大し一般人には実感はない。むしろ精神的には退化しているように感じる。この30年間、人材教育から、派遣社員やヘッドハンティングなどによる人材獲得にかじをきり、はたしてうまくいったのか。かえって組織を複雑にし、チームワークより個人商店の集合体になり、以前より社員のモチベーションは下がってきたことと企業不祥事はどうも関連性の一端はあるように思える。教育を軽視してきたつけがでてきてはいないのだろうか。これは大企業だけではなく、中小企業も同様である。営業では目標額がいつの間にかノルマに代わり、常時追い詰められる精神状態で目標達成のため顧客満足より評価の高い高利益のものに顧客誘導することが慣れ評価されてくると、いつのまにか疑いなくできるものだ。とくにブラック企業では横行する。そのようなブラック企業化はどの中小企業も他人事ではない。あなたの会社も陥らないように、あらためて人材教育、人間教育をできる範囲からでもとくに若年社員に始めていくべきではないだろうか。会社の未来に向けて

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2023.10.05 Thursday