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2021-06-29 08:00:00

いずれ判明するような不祥事をどうして繰り返すのだろう

東北の復興事業関連工事で、業者選択のキーマンとして強力な立場を背景にゼネコン責任者が発注見返りキックバックで、多額の個人所得隠しが判明した。過去にも類似案件で何度も犯罪行為になることは十分承知しているはずなのに、犯罪はなぜなくならないのだろうか?大手企業であればコンプライアンスの教育などは受けているものの長年優位な立場にいれば悪の誘惑に知らず知らずのうちに染まっていくような社員は以前から存在した。もちろん個人の問題が大きいが、組織にもその土壌が存在しなかったといえるだろうか?新入社員の頃に備わっていた一般的な倫理観が次第に組織の色にいつのまにか染まらざるを得ないようになる。Noと言いずらくなることが多くなっていくように思うのだ。正義感をもって内部告発や提案をしてもかえって会社での立場を危うくするものが意外と多く、会社変革の困難さの一端がここにも存在する。つまり、会社のメンバーは同じ方向に進むことが基本的に業務命令に従事したのであり、異を唱えることは反乱や組織をかき乱すと理解されることがある。従来からチームワークで行ってきた日本の組織は個性をあまり歓迎しないものである。報酬形態など部分的には海外スタイルはなじんでも、「ノットアグリーバットコミットメント」の考えは拒否反応を示すのかもしれない。自己主張の強い者を組織内になかなか置けないものであることからも、近年はしがらみのない専門家などで構成する第三者委員会や社外取締役が登用されるのもうなづけよう。SNSが発達するなか企業倫理で第三階層、社会的な倫理や道徳を専門家というエリートだけではなく、一般感覚をもつアドバイザーが生まれても不思議ではない時代がくるかもしれない。最近、テレビでのコメンテーターに《裏表のない庶民感覚をもつタレント》の登用が多いような気がするのは自分だけだろうか

2021-06-16 09:10:00

企業風土はなかなか変わらない

金融機関でシステム障害が大規模で発生した問題で、調査の末、危機対応への組織力、ITシステム統制力、顧客目線の3点が弱い企業風土が問題とされた。人為的な要素が原因であった。個別の企業だけの問題ではなく、明日は我が身と考えるべきであろう。氷山の一角であり、日本企業には予備軍が潜んでいる。あなたの会社は大丈夫か。悪いニュースが上司にあがらないことやあがってきてももみけそうという力学が働く。テレビドラマでもよく上司が『わたしは知らなかったことにする』という類いのことは職場ではわりと珍しくない。上司の出世のために、故意に報告をあげなかったりするいわゆる『忖度』や悪いとわかりつつも疑問を表さず『共犯的行動』ができるNoといわないこともある種現代の処世術であろう。組織に残るためなら、目立った個性は不要で、疑問を持っていても組織や業務命令に従順な姿勢が重要なのかもしれない。以前に申し上げた海外の『ノットアグリーバットコミットメント』とは異なる。強烈な個性があって改革しても、いつの間にか埋もれ、失敗を機に脱落もあるのだ。先陣をきってやってもメリットは少ないのだ。社内政治に大きく影響される。だから、不祥事の調査はしがらみのない外部の専門家が選ばれ、調査後のいやがらせを回避している一面もあろう。社外コンプライアンスの重要性も今後さらにますことになろう。企業風土改革は実に難関な問題である。一部の企業の問題だが、自社でも起こりうることを肝に命じて活動していきたいものである

 

2021-06-10 11:00:00

不祥事再発防止策が決まった

月初投稿の「一部民間エリートも壊れ始めてきている」で民間企業採用担当者による不適切行動発生において、企業責任不可避と個人の企業倫理重大事項による処分とみていたが、結果として個人は懲戒処分、企業は再発防止として就職活動のハラスメント相談窓口を社内外に設置することになった。特筆すべきは従来なら社内窓口止まりだが、社外にも窓口を設けたことであり、社外コンプライアンス活動の一つと言えよう。今後同様の対策が不祥事企業から実施されることもあろう。社内常識理解にも格差があり、一部の考えが時代に合わず世間非常識にもなり、専門家による適法だけでは通用しなくなってきたのだろう。従来より身内の不祥事は違法かつ社会に大きな影響を及ばない限り、外部からみると軽度の処分になりがちであるようにおもえた。企業イメージを失墜させるのはあくまで社外に漏れたときであり、身内でとどまるものは不問に近い処分もある。社内における見えざる力がはたらくため、組織改革は関係者の多い大企業では特になかなか進みにくいものであり、会社を揺るがすトラブルがない限り、改革スピードは鈍いものである。組織改革必要性は認識するも先頭にたつことによるリスクや自らの立場など無意識に改革先送りの行動に出るのかもしれない。政治の世界にも現れている忖度が企業活動にも現れ、予防策としてしがらみのない多様な意見や客観視が重要となり、耳障りの良いコミュニケーションだけでは乗り切れないような社会に徐々に変わっていくのではないだろうか

2021-06-03 08:00:00

一部民間エリートも壊れ始めてきている

4月投稿の「一部のエリートが壊れてきていないか」で、現役で活躍するエリートや評論家など高額所得者について一般常識や倫理観欠如を挙げたが、大手企業の採用担当者による採用希望者への不適切な行動が明るみになった。企業としての責任も不可避で、企業倫理第三階層のもっとも重い法令遵守違反で個人には厳しい処分は免れないだろう。採用担当者といえば企業でもエリートコースと一般的には認識され、採用という立場の強いポジションである。コロナ禍で買い手市場の中では特に職権乱用が起こりやすい。社外に対する弱いものへのハラスメント行為を一番教育を受けている人が行ったのである。大企業における研修のあり方が問われていると感じた。従来のような集合教育は未だに規模は縮小になれども残ってはいるが、教育を取り仕切る人事部がスリム化などで一部機能不全に陥ってきているのではないか。企業研修制度内容や仕組み自体が見直されれる時期が来ているのかもしれません。また、一部研修制度を提供している外部教育業者側にも問題があるのかもしれません。人事部で問題が起こると企業価値が失墜され、多くの時間を要して信頼回復に時間をかけねばなりません。この事態をぜひ他人事と考えず、特に関係部署に携わる人達は一度立ち止まって議題にして腹を割って話し合ってもらいたいと感じます

2021-05-25 08:20:00

内閣参与辞職が意味すること

政治家や首長、官僚幹部による不適切発言や行動は以前から行われていたが、ついに民間ブレーンにまで波及してきた。大学教授でメディアなどでも露出の機会が多い民間ブレーンが不適切発言で辞職に至った。4月に投稿の「一部のエリートが壊れてきていないだろうか」で、危惧していた民間コメンテーターのエリート人材が高額所得者であり、民意を一部反映していないこともあるとしたが、ついに氷山の一角が現れたということである。民間エリートによる庶民感覚や社会的倫理観の乖離が一部で露呈する。偏った考えのあるエリートを辞任にまで至らせるほど社会的倫理や道徳感が責任ある立場の人には必要な要素になってきたとも言えよう。現在では小学校でしか道徳の時間が取られておらず、社会人の新入社員教育や先輩社員からの教育を業務範囲でしか学んでいないツケが現れてきているのではないかと考える。年功序列廃止社会のデメリットの一面がここにも露出する。グローバルな目標SDGs社会では新しい価値観の人材が必要とされていくかもしれない。SNS社会には自社の仕事だけでなく、転職や副業などを通じた多様な人材に触れ、どこでも通用する人間教育も必要となり遠回りしてでも先入観が少ない20代で経験したほうがいいと考える。苦労は若いうちにせよと昔の人がいったことがあてはまろう。昔に比べて、物質的には豊かであっても、精神的には残念なエリートが増えてはいないだろうか

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2022.11.29 Tuesday