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2021-07-21 08:00:00

朝令暮改は迷いのあかし

五輪楽曲制作担当者の過去における障がい者に対するいじめ行為が、五輪の多様性や調和の理念に反するなどとし、辞任に至った。五輪委員会会長の不適切発言はじめ、またもや、倫理感が辞任に至る事態に発展した。近年は以前に比べて差別発言やいじめなど社会の目を意識した言動が求められ、地位剥奪や企業倒産に至る社会的制裁を受けることがある。決断を行う会社トップにはますます経営上のリスクマネージメントとして社会倫理や道徳をあらためて認識してみてはいかがだろう。以前の常識が今では価値が減少していることもある。例えば以前は当たり前の『全員強制だが個人負担なしの飲み会』がいまや『参加自由の個人負担の会費制飲み会』にいつのまにか変貌しており、昔を思いだす瞬間がある。過去の先入観に意外としばられていて、いつも即断即決をしていないか。1日考えると違う答えがでることもある。経営にはベストな答えはなく、いつもベターな答えを選んでいると考えている。朝令暮改はそのために起こると考えれば、印象は変わらないだろうか

2021-07-19 13:50:00

不祥事はエリートだけの問題なのか

大臣による金融機関や酒類販売関係者への飲食店向けコロナ対応働きかけや酒類取引停止依頼が周囲からの不満続出などから発言撤回した今でも、連日メディアで取り上げられるほど話題にのぼる。大臣の責任はあるが、有能なスタッフやブレーンがおり、反対の意見がでないことが不思議である。省庁をまたいで、文書までも存在し、自治体まで渡っており、多くの行政や法律に精通したプロ行政マンの目を通過させる『なにか』に興味がある。企業においても、一部で見えざる力が働き、提案が却下されたり、方針転換することはある。大臣の追及ばかりでなく、事態究明にも目をくばってもらいたい。同様の事態が企業にも発生しているかもしれない

2021-07-02 08:00:00

組織関与と疑われる企業倫理が明るみに

和食レストランチェーンの販売商品の賞味期限改ざんと電機メーカーの鉄道車両の空調設備検査データー改ざんと次々に大手企業が関与する企業不祥事が判明した。企業の風通しの悪さなどいずれも組織ぐるみと問題視されている。一方は判明後早期に創業者辞任などが示すように重大なビジネスリスクと受け止め会社の業績を大きく損なう可能性が否めないほどの影響力を考えたが、他方は過去にも異なる設備で同様の改ざんがあったにもかかわらず繰り返した。顧客の要望を満たしていないにもかかわらず、よく同様のケースで発せられる『安全性には問題はないとか、健康には問題なく被害は報告されていないの類い』であり、あくまで自社基準や自社目線であり、客観的な視点である商品などの規格に違反しているか否かも知らせてしかるべきとはと思う。コロナ環境下でのリスク要因がさらに高まる中、アフターコロナに向かうこの時期でのトラブル発生はタイミングとしては非常にダメージが大きい。多くの企業には、さまざまなしがらみが存在し、なかなか内部から組織改革をすることはハードルが高いことであることは過去にも述べてきた。今後も一部の背伸びをして業績などをよく見せてきた企業のほころびが出てこないことを願いたい

2021-06-29 08:00:00

いずれ判明するような不祥事をどうして繰り返すのだろう

東北の復興事業関連工事で、業者選択のキーマンとして強力な立場を背景にゼネコン責任者が発注見返りキックバックで、多額の個人所得隠しが判明した。過去にも類似案件で何度も犯罪行為になることは十分承知しているはずなのに、犯罪はなぜなくならないのだろうか?大手企業であればコンプライアンスの教育などは受けているものの長年優位な立場にいれば悪の誘惑に知らず知らずのうちに染まっていくような社員は以前から存在した。もちろん個人の問題が大きいが、組織にもその土壌が存在しなかったといえるだろうか?新入社員の頃に備わっていた一般的な倫理観が次第に組織の色にいつのまにか染まらざるを得ないようになる。Noと言いずらくなることが多くなっていくように思うのだ。正義感をもって内部告発や提案をしてもかえって会社での立場を危うくするものが意外と多く、会社変革の困難さの一端がここにも存在する。つまり、会社のメンバーは同じ方向に進むことが基本的に業務命令に従事したのであり、異を唱えることは反乱や組織をかき乱すと理解されることがある。従来からチームワークで行ってきた日本の組織は個性をあまり歓迎しないものである。報酬形態など部分的には海外スタイルはなじんでも、「ノットアグリーバットコミットメント」の考えは拒否反応を示すのかもしれない。自己主張の強い者を組織内になかなか置けないものであることからも、近年はしがらみのない専門家などで構成する第三者委員会や社外取締役が登用されるのもうなづけよう。SNSが発達するなか企業倫理で第三階層、社会的な倫理や道徳を専門家というエリートだけではなく、一般感覚をもつアドバイザーが生まれても不思議ではない時代がくるかもしれない。最近、テレビでのコメンテーターに《裏表のない庶民感覚をもつタレント》の登用が多いような気がするのは自分だけだろうか

2021-06-16 09:10:00

企業風土はなかなか変わらない

金融機関でシステム障害が大規模で発生した問題で、調査の末、危機対応への組織力、ITシステム統制力、顧客目線の3点が弱い企業風土が問題とされた。人為的な要素が原因であった。個別の企業だけの問題ではなく、明日は我が身と考えるべきであろう。氷山の一角であり、日本企業には予備軍が潜んでいる。あなたの会社は大丈夫か。悪いニュースが上司にあがらないことやあがってきてももみけそうという力学が働く。テレビドラマでもよく上司が『わたしは知らなかったことにする』という類いのことは職場ではわりと珍しくない。上司の出世のために、故意に報告をあげなかったりするいわゆる『忖度』や悪いとわかりつつも疑問を表さず『共犯的行動』ができるNoといわないこともある種現代の処世術であろう。組織に残るためなら、目立った個性は不要で、疑問を持っていても組織や業務命令に従順な姿勢が重要なのかもしれない。以前に申し上げた海外の『ノットアグリーバットコミットメント』とは異なる。強烈な個性があって改革しても、いつの間にか埋もれ、失敗を機に脱落もあるのだ。先陣をきってやってもメリットは少ないのだ。社内政治に大きく影響される。だから、不祥事の調査はしがらみのない外部の専門家が選ばれ、調査後のいやがらせを回避している一面もあろう。社外コンプライアンスの重要性も今後さらにますことになろう。企業風土改革は実に難関な問題である。一部の企業の問題だが、自社でも起こりうることを肝に命じて活動していきたいものである

 

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2021.10.25 Monday