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2020-11-03 09:00:00
無借金企業は安全なのか
大手企業が昨年まで内部留保を積み上げるも取り崩している。融資を受ける必要があり、現金は一定プールはしなければならない。何もしなければ、大手企業でも倒産することもあるため、融資金も利用して、事業再建をすすめることになる。役員報酬、社員給与カットはもちろん、非中核事業売却や人員削減も始める。希望退職や配置転換は他人事ではない。大半の労働者は該当する。社員だからといってうかうかしてられない大改革時代が本格的にいよいよ到来してきた。とくに健全と評価されていた無借金企業が受注環境の悪化により一変し、過去の融資実績不足からつなぎ資金調達が困難な事態に陥ることも起こりうるなど、さまざまな企業でのリスクマネジメントの重要性が増してくる