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2020-11-04 09:00:00
AI化によるホワイトカラーの生産性も問われていく
非正規社員や外注企業などコストカットは限界まで長い間をかけて行われてきた。企業存続のためさらにスリム化していく。次なる対象は社員で、リストラ社員整理の後は管理職に移ることになるだろう。社員を管理し追い込みにより売上拡大の積み上げに貢献してきた一部の厚遇管理職も、給与見直しや選別が始まり逆ピラミッド風組織は消滅していく。業績見通しが立たない今、まずは出費を抑制しなければならない。結果を最優先し、管理中心で指導を軽視し、異議を唱えるスタッフリストラを断行してきた離職率の高い組織管理職はいずれAI化により最小限に絞られていく。今度は残った有能社員を退職に追い込む管理職は不要と評価されることも起こりうる。管理職も変革する組織に必要なスペシャリストに変わらなければ生き残れなくなる。世の中の動きにあわせて会社以外の人と交流をはかったり、スキルアップの学習をするなど、家庭への内部留保を抑えて、自己投資をしていかないと、組織の選別に入ることになりかねない。企業も個人もリスクを負って自らに投資をしていく時代がやってくる