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2020-11-16 09:00:00
サラリーマンは40代まで
前回、企業の個人事業主化が進展してきたことを挙げたが、背景に大企業ですら、生き残りをかけて改革せざるを得ないのである。コロナの長期化で、総人件費削減は避けられない。大半の50代、一部の40代は対象に入る。転職市場での価値は衝撃を受ける。いかに今の会社が評価しているかがわかる。機会があれば、専門家に聞くとよい。また、長年染み付いたプライドをそぎおとすには時間がかかる。とにかく、他人事ではなく、セカンドキャリアを考えて準備をしておかないと、大変なことになる。行政に期待するより、自らが考えることをしなければ、なにも始まらない。今の立場、待遇はいつ限界点を迎えても不思議ではない。大企業は希望退職や再就職支援が用意されているが、一部であって整理解雇などハードな退職プロセスを受けることもあり、退職を受け入れないですまない。つまり、行動を強いられることが現実のものとなる