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2020-11-23 13:50:00
技術者も能動的社員が必要
大企業で技術者採用に際して、大学および大学院生の学校推薦枠廃止を行い、事務系同様自由枠に一本化していく流れが始まってきた。研究室からの推薦といういわば成績優秀者が必ずしもよい発想や開発を行うとは限らないという考えで、先行き不透明な社会では技術者においても多様性、自主性がさらに必要という兆しが発生している。リストラで人材削減の一方、有能人材の入社は厚待遇になる。これはまさに総人件費の再分配で、従来型の歯車社員は段階的に淘汰されていく。企業内にリスクを恐れず自主的に動いていく熱き集団を目指しているのだろう。有能社員不足から外部人材の争奪戦が激しくなる