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2020-12-10 09:00:00
雇用悪化は来年深刻化する
2月まで延長が決まっている「雇用調整助成金」は休業者、失業者が急増するなどよほどのことがない限り縮減率を減らしていく。雇用維持を重要としつつも、コロナ収束が先送りとなり、変化しない企業に対しては融資や投資をしていかないことになる。極論すれば老舗や業歴が長くても、理由のいかんを問わず後継者を探す意欲がないなど会社変化に消極的な企業支援はおこなっていかない流れとなる。従業員は非常に厳しい環境になるため、経営者だけてなく、従業員もいっしょに乗り越えていく覚悟が必要である。来年は深刻度はましていくため、体力のない事業者は倒産の危機が訪れる。まず最初に着手するのは社員の社会保険など福利厚生費、人件費の削減で、解雇や個人事業主への変更は増加するだろう