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2021-03-02 17:00:00
社外取締役規定義務化がスタート
上場会社で社外役員設置義務化やその報酬規定をオープン化する改正会社法が施行された。外部人材登用が法的に示された。役員会で法的には問題がないだけでなく外部目線への緊張感が生まれたり取引先、世論との意識乖離が埋まり、形骸化しないことを願う。社外役員をいれても、役員会に緊張感を与えるような人選ができなければ、効果は薄い。ある意味、人事評価を改革することにもなる。以前に申し上げたノットアグリ―バットコミットメントも日本ではなかなか馴染みにくい。反対意見を社長に言うのがリスクが大きいと考えるのである。風通しの良い組織は大きい組織になればなるほど関係者も多く簡単にはかわれないものである