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2021-04-12 12:15:00

類推能力(アナロジー)は経験の蓄積から

財務や生産など数値化したデータを分析しロジカルに議論する左脳をフルに生かした光景はデジタル化社会でますます主流になることは間違いないでしょう。しかし、経営は理屈だけでは不十分です。とくに少人数で運営する中小企業ではヒューマンスキルや取引先など外部環境に影響を受け、経営に致命的なダメージを与えるため、環境を類推するアナロジー能力も含む経営者の直感という右脳思考で方針を決めることがあります。大企業出身者に多い左脳型思考にはデータや理論という客観的な裏付けの範囲であるため、比較的大きなズレはみられず、説得力は増し、仮に失敗をしても責任は回避されやすいですが、奇をてらった提案は生まれにくい。しかし、直感に基づいた主観的な右脳型提案はランダムアプローチと言われたりして、失敗リスクを担当者のみならず責任者まで及ばせることもあり、仕組みで運営する多くの大企業では軽視されてきました。中小オーナー企業では絶えずリスクを負って差別化を図るなどして経営の舵取りを行うことがあるため、自然と右脳型思考が備わっていることが多いように感じます。それは、経営判断のスピードが要求され、多くの失敗経験からくる「経営者の勘」と呼ばれる感性の発達ではないかと考えます。経営者にとって過去の経験からくる自らの裏付けによる自信とみています。その領域で経営者と対峙するには自らの裏づけに基づくオリジナル思想がないと共感は得られません。不透明社会突入に際し、作業や抽象的な理屈はAIなどに徐々にとってかわり、これから外部ブレーンへの提案要求度は上がるでしょう。また経営をサポートする担当の人たちには現在は難しいですがアフターコロナではぜひPCを少し離れ、人に接し現場を見るアナログ的な取材からも経験値を少しでも高めてみるのはどうでしょう。おのずとアウトプットも変わることもあるのではないでしょうか

2021.09.19 Sunday