最新の投稿
2021-04-20 08:00:00
大阪が緊急事態宣言に
周知のとおり、まん延防止以降もコロナ感染者は増加し、大阪が緊急事態宣言となる。今回はさらに強い行動制約などを受けることに。医療崩壊事態で滋賀県に援助要請まで行っている。自力では限界であり、既に入院待機や救急車受け入れ拒否が発生し、いまのままでは医療トリアージュは身近に現実化するかもしれないほど。関西はつながっており、近隣県は影響を受けるため、他人事ではないのだ。医療のみならず介護崩壊も現実におこれば、社会福祉事態が成り立たなくなる。日常の買い物以外、人流を止めなければ、特にビジネス人流まで範囲拡大し、被害が広がるとみられる。いまは経済より命優先で、国が休業補償する決断に注視される。ビジネス活動もどこまで踏み込むかがカギを握るが、今までにない痛みを伴う大きな決断にも注目が集まる。企業では戦術の変更も考えなければいけない。繰り返すが、緊急事態で状況が予測できないときは、中小企業では取引先状況が変わるため、長期的な戦略はなかなかたてにくいもので、財務余力も厳しこともありあまり時間をかけずスピード重視で、いまは短期的な戦術に力を入れるほうがいいように感じる。中小零細企業ではとにかく迅速に、うまくいかねば違う人から意見を募るのも方法のひとつかもしれない。インプットされていない限り、期待しているアウトプットはないものである