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2021-05-16 08:00:00
首長によるワクチン抜け駆け接種が意味するもの
一部の自治体首長によるコロナワクチン抜け駆け接種が露見されてきた。コロナ対策で陣頭指揮をとっているので、欠席された分はむだにならないように最前線で対応している人には優先度をつけて先に打たせてほしいと説明すれば大事にはならないとは思うのだが。指摘されて初めて公表するこそこそ感や後手感がなにか知らない不快感や不信感をつのるのだ。トップであるのに、昔自分も一般市民なのに、なぜこんなことまでわからないのだろうか。期待を裏切られた反動も否めない。選挙のときだけで、本心から住民のために犠牲になるという思いが欠如している人が多いのだろう。やはり無料のボランティアの人たちを見習いするなど一度汗を流し市民と同じことやってみるなど性根をいれかえるきっかけが必要であろう。要領よく運も手伝い、社会的倫理観が自己中心に動く一部のエリートの弱さの一部が見える。たしかに政治家への要求度はましており、そういう人たちがどうしても目立つ。個人的には職業政治家は大臣やその他幹部程度にして、民間同様定員削減し、その他の人たちの中で、実績のない人にはそろそろ引退をしてもらい、報酬を重視しない名誉職として、社会を変えたいと思うボランティア活動に精通している人や学者など民間からも兼業登用するなどをし、スリム化をはからなければ後世に大きなつけをまわす。なかなか進まない政治改革の議論が国民サイドで起こらない限り何も変わらない。それは今の政治家を良しとする国民がおおいということだ。中小企業が瀕死状態であるにもかかわらず、上場企業の約半分は業績は堅調である。当然、そこで働いている人は現状には大きな不満がないし、その人達が高額納税者であり、国を支えているのだ。高額者増税などをすると変わるかもしれないが、まず実現性は薄いだろう