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2022-04-30 11:00:00

どうして総論賛成各論反対になる!?

以前と同様のテーマ『総論賛成各論反対』。繰り返しになるが近隣建設工事に伴う地域住民説明会はよくテレビなどで見たことはあるだろう。中でも反対意見を主張する代表住民。場合により自分たちの住環境が侵害されるので、真剣に考え意見をぶつける。なにか説明会主催サイドと参加住民の間に温度差を感じないだろうか。コミュニケーション不足や信頼感をあげる人もあるが、それだけではない。説明サイドが『正式な行政手続きはクリアしており、自分の敷地は自分たちがどう使おうといいだろう。国なら内政干渉の類い』で、そもそも社内や組織内で決定されたことであり、変更の余地は少ないことが前提。だだ、近隣への理解を経たプロセスのために、事務的に行っているように映る。変更や改善を求める住民に対し、決定事項の報告ステップという温度差があり、いくら議論をしても溝は埋まらない。大げさに言えば、生命を侵害される『自分ごと』の住民に対して、仕事の一部で業務命令として遂行する『他人ごと』にあるのではないだろうか。意志決定スピードアップの『総論賛成各論反対』には時に大問題に発展することもあるため、社員といえども責任が発生することもある。受け身ではなく自発的に世の中の流れを感じとる感性は社員にもますます必要となろう

2023.06.03 Saturday