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2022-04-07 08:50:00
パワハラ防止法義務化はじまる
これまで大企業のみだか、今月4月からすべての企業でパワハラ防止法が義務化された。従来より職場ハラスメントは当たり前のようにあったが、労働者も忍耐でなんとか乗り切ってきた。思えば当時は年功序列で上の先輩から励ましてくれるためよく飲みにつれていってもらったことでストレスの大半が解消されたことを思い出す。上司も指導に力が入っていた。上司も部下も先輩もコミュニケーションがとれていて、組織で支えてもらい、後輩にも伝えてきた。仕事の進め方というより精神的な応援が記憶にあるが、それでも明日への活力をいただいた。時代の変化を感じたのは12年ほど前に転職活動をしていたときの話。ある会社の面接で、歳がひとまわりくらい下の採用責任者らしき人との会話で人一倍成果をあげ地位を獲得した自身の自慢の挙げ句の果てにボクの志望動機などを聞いて説教までされた初めての経験。通常面接官が意見や説教することはあまり聞かない。だれもが聞いたことがある大手外資系企業の面接官にまだ部下でもない外部人間に対して今で言うパワハラの類いを受けたと感じた偶然のできごと。きっと部下にも同様のパワハラは実施されてると恐怖を感じた。極端な成果主義から形成された人格モデルケースがいまでも脳裏に残る