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2021-12-08 08:00:00
会社、冬の時代が到来する!?
コロナ収束期待を前に様々な問題やリスクが徐々に明るみになり、従来にはない動きを感じないか。政党第3極の出現、若手政治家による議員厚遇報酬暴露、国民大半による自主的なコロナ対策、20~30歳代のテレワーク歓迎傾向、人員削減経験による同業界復帰拒否、原油高騰がもたらすビジネス弱点露呈、45才定年制の現実味確率向上予想、インバウンド市場の回復大幅遅延など、コロナ前には予想しない状況になっている。とくに観光需要はあと10年は苦戦するとささやかれるほど、観光立国日本はいまとなれば遠い昔。いまだ、海外旅行はコロナ前の5%未満とほぼ消滅に近いほどの水準である。旅行業市場は残念だが、従来型では淘汰の道を進む。新たな変革に期待をよせるが、宿泊施設や交通機関など関係諸機関も同様苦戦しており、なかなか道は険しいものとなる。仮に事業再構築補助金で資金調達は叶っても、コロナ収束遅延に関係なくリミットはあり、計画どおりいかないことも増えていく。会社再生は想いのほか簡単ではなく、他人事ではなくなることも