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2021-11-29 11:50:00
テレワークがもたらしたものは
テレワークが縮小する動きも一部出てきている。コロナ禍で注目を浴び、多くの企業が導入し、さまざまな問題も使いながら実感した。業種、部署、従業員など利用範囲、組織のITリテラシー、セキュリティなど多くの経験をした。顧客との深い接点が重要な営業部門ではテレワークに評価を与えたところや段階的緩和もあり従来式の会食や対面打ち合わせも依然元の状態には戻っていない中、ますます企業間格差は広がり、スピード感も様々でデジタル化も一様ではなく多様化していくことになる。働き方改革の後押しもあり、特にWeb会議やAI電話、グループウェア、クラウド会計などIT化業務改革意識がすすみ、またサプライヤーサイドも市場拡大を見据えてサービスの投入が積極的であり、やや過剰感は否めない。しかしながらサービスに対する顧客の理解がまだまだ限定的である。近年、企業内の社員教育への投資が消極的でもあり、「社内教育に頼らず、自主的に向学心旺盛な社員」を歓迎する流れがますます進むきっかけになり、受け身でサービスを使いこなせないデジタル難民が企業活動に影響を与えることも見える化される。将来的にはデジタル難民は徐々に居場所はなくなっていくことになるだろう