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2021-10-17 08:00:00
経済回復はまだまだ先
京都では感染対策を施した上で来週末から活動制限が解除される。断言はないが、ワクチン普及が急激な感染者数の減少に寄与したとの意見が多い。三回目が来年には始まるなど、コロナ共存社会がはじまる。企業活動もウィズコロナに合わせた動きとなる。アクリル板、マスク、消毒など感染対策関連商品、テレビ会議などコミュニケーションツールなど、新たなコロナ関連マーケットも生まれてなお拡大が続く。また早くも飲食店では、スタッフ確保ができず、休業継続や再開店舗調整が生まれている。先行きの見えないなか、企業経営はますます格差が生まれてくる。大手旅行会社トップがインバウンドまでを考えると、通常活動は2025年とあと3年はかかるという予測は現実味をおびてくる。その間いかにしのいでいくのかであるが、業界によっては事業修正程度では息切れをし、かといってリスクある事業変革はさらなる財務基盤を脆弱にするなどネガティブな考えばかりに陥ってはいないだろうか。悪い流れは伝播するもので注意が必要である